特許
J-GLOBAL ID:200903008103016955

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203966
公開番号(公開出願番号):特開平7-052678
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ヨーレートフィードバック制御装置と差動制限装置との制御干渉を回避して走行安定性を高める。【構成】 車輪間差動装置の差動機能に対し、左右輪の回転差に基づいて制限を加える差動制限手段62と、2輪モデルを基に目標ヨーレートを設定し、ヨーレートセンサで検出された実際のヨーレートが該目標ヨーレートに合致するように左右の駆動輪への駆動力を制御する駆動力制御手段61とを設ける。更に、実際のヨーレートと目標ヨーレートとの偏差が所定値以上のとき、差動制限手段62の作動よりも上記駆動力制御手段61の制御を優先される制御調整手段63を設ける。該制御調整手段63は、差動制限手段62の制御ゲインGを小さくすること、又は制御の不感帯幅Lを大きくすることで差動制限手段62の作動よりも駆動力制御手段61の制御を優先させる。
請求項(抜粋):
左右の駆動輪に対し、回転差を許容しつつ駆動力を伝達する車輪間差動装置と、該車輪間差動装置の差動機能に対し、左右輪の回転差に基づいて制限を加える差動制限手段と、車両の実際のヨーレートを検出するヨーレートセンサと、2輪モデルを基に目標ヨーレートを設定し、上記ヨーレートセンサで検出された実際のヨーレートが該目標ヨーレートに合致するように上記左右の駆動輪への駆動力を制御する駆動力制御手段と、上記実際のヨーレートと目標ヨーレートとの偏差が所定値以上のとき、上記差動制限手段の作動よりも上記駆動力制御手段の制御を優先させる制御調整手段とを備えたことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (3件):
B60K 23/04 ,  B60K 17/348 ,  F16H 48/30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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