特許
J-GLOBAL ID:200903008103982770

画像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155606
公開番号(公開出願番号):特開平11-004379
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ズーム時の手ぶれの増大に対し、補正可能範囲を超えた場合にメモリ制御手段により手ぶれ補正可能範囲を広げ、かつズームの制限をなくすことのできる画像信号処理装置を提供する。【解決手段】 A/D変換部2で量子化された画像信号をもとに、メモリ部3、動き検出部4、アドレス発生部8、補間部10によって手ぶれ補正処理を行う。このとき、手ぶれが補正可能な範囲を超えたら、データ間引き判定部5がこれを検出し、ズームモータ駆動部6がズームモータを止め、メモリ部3からの画像切りだし範囲の縮小率をデータ間引き量演算部7にて算出し、これをアドレス発生部8および補間係数算出部9にわたし、メモリ部3からの出力画像信号に補間部10が適切な補間処理を行う。
請求項(抜粋):
監視カメラ、ビデオカメラ等の画像信号処理装置において、ズーム処理を行う場合に手ぶれが補正可能な範囲を超えるまでズームモータを駆動し、手ぶれが補正可能な範囲を超えたらズームモータを止めて、メモリからの読み出し範囲の制御と、そのメモリの出力画像信号に対する適切な補間処理を行うことを特徴とする画像信号処理装置。

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