特許
J-GLOBAL ID:200903008107347328
シンボル同期回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159063
公開番号(公開出願番号):特開平11-355241
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 従来のシンボル同期回路では、マルチパス環境下においては、OEDMシンボルのGI区間には前シンボル区間後端部のマルチパス歪が重畳しているが、当該シンボルの後端区間においては前シンボルからのマルチパス歪の影響を受けていない。したがって、この両区間の自己相関は精度が劣化し、ピーク位置が曖昧になるとともに後方へずれる問題がある。【解決手段】 受信電力毎に用意されたパラメータN値を用いて、実際の最大値検出位置よりもNサンプルだけ前にシンボル位相合わせ位置をずらすように制御するシンボル同期回路とし、前記マルチパス条件下での問題点の解決を図る。
請求項(抜粋):
OFDM方式受信装置において、受信波形の繰り返し特性を自己相関により検出して、その最大値が検出される位相の平均位置を以って、情報シンボル同期を確立する回路手段に対して、別途手段により検出された受信電力に比例した調整量だけ、前記最大値検出された平均位置から位相を前方へシフトするようにしたことを特徴とするシンボル同期回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 7/00 F
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