特許
J-GLOBAL ID:200903008107600457
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006814
公開番号(公開出願番号):特開平8-192621
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は、エバ前センサを使用することなく冷媒圧縮機18の不必要なオン時間を低減して燃費改善を図ることにあり、第2の目的は、大幅な機能低下を招くことなくセンサレス化によるコストダウンを図ることにある。【構成】 電磁クラッチ16を介してエンジン17により駆動される冷媒圧縮機18は、エバ後センサ41の検出温度に基づいてオンオフ制御される。但し、電磁クラッチ16の制御温度(オンオフ温度)は、冷媒蒸発器23を通過する前の温度(吸込温度)によって可変する。具体的には、冷凍サイクル4の起動後、予め設定された設定時間t1 が経過する毎に一旦冷媒圧縮機18の作動を停止し、その状態で一定時間t2 が経過してからエバ後センサ41で検出された温度を吸込温度として設定し、その吸込温度より制御温度を決定する。
請求項(抜粋):
a)車室内に送風空気を導くダクトと、b)冷媒を循環させる冷媒圧縮機、および前記ダクト内に配された冷媒蒸発器を有する冷凍サイクルと、c)前記ダクト内で前記冷媒蒸発器の風下に配されて、前記冷媒蒸発器を通過した空気の温度を検出する蒸発器後温度検出手段と、d)前記冷凍サイクルが起動された後、所定時間経過する毎に前記冷媒圧縮機の作動を停止する圧縮機作動停止手段と、e)この圧縮機作動停止手段によって前記冷媒圧縮機の作動が停止した状態で、一定時間経過後に前記蒸発器後温度検出手段の検出値を吸込温度として設定する吸込温度設定手段と、f)この吸込温度設定手段で設定された前記吸込温度が高い時は、前記蒸発器後温度検出手段の検出値で判定される制御温度を低く設定し、前記吸込温度設定手段で設定された前記吸込温度が低い時は前記制御温度を高く設定する制御温度設定手段と、g)この制御温度設定手段で設定された制御温度に基づいて前記冷媒圧縮機をオンオフ制御する圧縮機制御手段とを備えた車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102
, B60H 1/00 101
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