特許
J-GLOBAL ID:200903008108827935
画像通信方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163633
公開番号(公開出願番号):特開平11-018086
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 画像フレームの遅延を低減し、かつ画質の劣化を最小限に抑えた通信を行なうことが可能となる画像通信方法および装置を提供する。【解決手段】 送信側の画像符号化手段1で、ブロックに分割され、さらに可変長符号化された画像データに、ブロックごとのビット数符号化手段4で求めたビット数を付加して伝送する。これで、受信側で画像データのブロックの区切りを知る。受信側では、可変長符号化されたデータに通信路誤りが生じた場合、そのブロックが既知となるため、ブロックを越えた誤り伝搬が生じず、画質劣化を抑制される。また、該当する画像フレームのデータが全て誤りなく受信バッファ8に到着することを待つことなく、画像復号化手段10に伝送する。これで、大きな画像フレームの遅延が生じることなく、画像フレームの一部の情報を受信側に誤りなく送ることができる。
請求項(抜粋):
通信路誤りの発生する双方向通信系を用いて符号化された画像データを伝送する場合、受信された画像データに誤りが存在するとき、その誤りを受信側で検出し、送信側に誤りが検出された画像データの再送を要求する画像通信方法において、送信側では、ブロックに分割され、さらに可変長符号化された画像データにブロックごとのビット数を符号化したデータを付加して共に伝送し、受信側では、前記ブロックごとのビット数により分かる受信された画像データのブロックの区切りに基づいて、該受信された画像データを復号する、ことを特徴とする画像通信方法。
IPC (3件):
H04N 7/30
, H04L 1/18
, H04N 7/173
FI (3件):
H04N 7/133 A
, H04L 1/18
, H04N 7/173
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