特許
J-GLOBAL ID:200903008112012687

コンクリートケーソン水上製作設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030235
公開番号(公開出願番号):特開2001-214418
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】簡単な装置で水面上において大型のケーソンが製造でき、また、ケーソン製造と同時に設置作業を進めることが可能になり、且つ設置するケーソンと水底との強固な一体化が容易にでき、従来の水底基礎の均し等の人手による水中作業や、基礎構築作業が不要となるコンクリートケーソン水上製作設置方法の提供。【解決手段】水面上に浮上させた浮体1に支持させて水面上にケーソン成形型枠6,7を設置し、その型枠内にコンクリートを打設して所定高さ分のケーソンを成形すると同時にケーソンにケーソン支持用吊材9を固定し、その吊材9を浮体1に支持させて製作されるケーソンを吊持ちさせ、コンクリートの固化を待って吊材9を延長させてケーソンを水中に降下させることにより型枠6,7をケーソンA上方に相対移動させて次のコンクリートを順次打ち継ぐことによりケーソンAの上端側を順次延長させつつ形成されるケーソンを水面下に降下させ、ケーソンAの下端を水底地盤内の所定深さまで浮体重力等を活用して圧入する。
請求項(抜粋):
水面上に浮上させた浮体に支持させて水面上にケーソン成形型枠を設置し、該型枠内にコンクリートを打設して所定高さ分のケーソンを成形すると同時に該ケーソンにケーソン支持用吊材を固定し、前記ケーソン支持用吊材を前記浮体に支持させて製作されるケーソンを吊持ちさせ、前記コンクリートの固化を待ってケーソン支持用吊材を延長させて前記ケーソンを水中に降下させることにより前記型枠をケーソン上方に相対移動させて次のコンクリートを順次打ち継ぐことによりケーソンの上端側を順次延長させつつ形成されるケーソンを水面下に降下させ、該ケーソンの下端を水底地盤内の所定の設置深さまで沈降させることを特徴としてなるコンクリートケーソン水上製作設置方法。
IPC (3件):
E02B 3/06 ,  E02D 23/02 ,  E02D 25/00
FI (3件):
E02B 3/06 ,  E02D 23/02 D ,  E02D 25/00
Fターム (1件):
2D018BA00

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