特許
J-GLOBAL ID:200903008113160639

高周波使用のための磁歪がほぼ0のガラス質合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190314
公開番号(公開出願番号):特開平6-093392
出願日: 1987年10月27日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】 原子%でCo:68.0〜70.0、Fe:2.5〜4.0、Ni:0〜3、Mn:1〜4、B:10〜12、Si:14〜15から成り、かつ(Fe+Ni)/(Co+Fe+Mn)=0.07〜0.09である組成を有し、少くとも70%がガラス質で、-1×10-6〜+1×10-6の飽和磁歪、245〜310°Cのキュリー温度、530〜575°Cの第1次結晶化温度及び0.65〜0.80テスラの飽和磁気誘導を有する磁性合金。【効果】 高周波応用での使用に特に適した、磁歪がほぼゼロで、磁気的及び熱的に高安定で、高透磁率、低鉄損、低保磁力を有するガラス質合金を提供する。
請求項(抜粋):
式Coa Feb Nic Mnd Be Sif を有し、式中下付き文字は原子%であり、aは68.0〜70.0の範囲であり、bは2.5〜4.0の範囲であり、cは0〜3の範囲であり、dは1〜4の範囲であり、eは10〜12の範囲であり、fは14〜15の範囲であり、かつ(Fe+Mn)/(Co+Fe+Mn)の比が0.07-0.09である、少なくとも70%がガラス質合金であり、-1×10-6〜+1×10-6の飽和磁歪の値、245°C〜310°Cの範囲のキュリー温度、530°C〜575°Cの範囲の第1次結晶化温度及び0.65〜0.80テスラの飽和磁気誘導を有する磁性合金。
IPC (2件):
C22C 45/04 ,  H01F 1/153
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-261451
  • 特開昭61-210134
  • 特開昭58-025449

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