特許
J-GLOBAL ID:200903008114321768

オイル劣化度診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201297
公開番号(公開出願番号):特開2001-027635
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、温度変化や初期オイルの呈色の影響を受けない光学方式の簡便で信頼性の高いオイル劣化度診断装置を提供することにある。【解決手段】近赤外2波長における光透過損失及び損失差からオイルの劣化度を診断できる照射用導光体,受光用導光体に同一の一本の光ファイバを用いた反射型のレベルゲージ型オイル劣化度診断装置。
請求項(抜粋):
波長800nm以上1550nm以下の発光ピーク波長を有する相異なる2種の半導体レーザあるいは発光ダイオードを用いた近赤外単色光光源からなる光源部と、該光源部からの照射光を自動車エンジンのオイルレベルゲージ口を経由してエンジンオイル中に導く光ファイバを用いた照射用導光体と、該照射用導光体からの出射光が透過距離aなるエンジンオイル中を透過後、該透過光を受光し、オイルレベルゲージ口を経由して外部に導く光ファイバを用いた受光用導光体と、該受光用導光体からの伝送光強度を測定する受光部と、該伝送光強度から単位長さ当たりの光透過損失(α,dB/mm)および2波長間の光透過損失差(Δα,dB/mm)を演算し、さらに予め記憶されておいた該エンジンオイルの劣化度と光透過損失および光透過損失差との関係(マスターカーブ)を比較演算することによって劣化度を判定し、かつ上記光源部,受光部の制御を行う制御・演算部と、該制御・演算部で判定された劣化度判定結果を自動車の運転室内のメーターパネル内に表示する表示部とを備えたオイル劣化度診断装置において、前記照射用導光体,受光用導光体が同一の一本の光ファイバからなり、かつ該照射用導光体からの出射光がエンジンオイルを透過後、反射して進路を反転させるための反射部(ミラー)を有することを特徴とするオイル劣化度診断装置。
IPC (2件):
G01N 33/30 ,  G01N 21/35
FI (2件):
G01N 33/30 ,  G01N 21/35 Z
Fターム (19件):
2G059AA03 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059LL03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM04 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12

前のページに戻る