特許
J-GLOBAL ID:200903008115293733
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020642
公開番号(公開出願番号):特開平8-207811
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】車両が他車両と接近しているような危険状態において、車両が他車両により接近する方向に操舵されようとしたとき、操舵が困難か不可能なように、電動パワーステアリング装置におけるアシスト電流値を制御し、他車両との接触事故を未然に防止すること。また、危険状態が回避された後、電動パワーステアリング装置のアシスト電流値を徐々に通常電流値に戻して、危険状態回避後、操舵力が突然軽くなる事態を防止して、ドライバーによるステアリング操作と操舵補助力との危険な干渉をなくすること。【構成】障害物センサ15a〜15dにより車両周囲に障害物が存在すると検知され、かつ、その検知方向にステアリング操作があったときには、車両が障害物方向に操舵されないよう、モータ13に与えるアシスト電流値を変更する。また、危険状態が解除した後は、アシスト電流値を通常の電流値に復帰するが、その際、アシスト電流値が徐々に通常電流値に復帰するように制御する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールを含むステアリング機構に結合され、ステアリングホイールによる操舵時に、操舵補助力を発生させるためのモータと、車両の走行状態を検出するためのセンサと、該センサの検出出力に基づく目標制御値を用いて前記モータを駆動させる駆動制御手段とを含む電動パワーステアリング装置において、障害物の接近による危険を予測する危険予測手段、および危険予測手段により危険が予測されたときに、その危険を回避する安全制御を実現するために、前記駆動制御手段に与えられる目標制御値を変更する制御値変更手段を設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D119:00
前のページに戻る