特許
J-GLOBAL ID:200903008115583758
車両のクロスメンバ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351973
公開番号(公開出願番号):特開平10-167109
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 パイプ材からなるクロスメンバ本体にサスペンションを組み込んでサブアセンブリとして車体に取り付けるものにおいて、後突時の衝撃を和らげて燃料タンク等の破損を防止する。【解決手段】 クロスメンバ本体1をパイプ材からなる略U字形状の第1のメンバ部材2とその側方部分2a,2b間を連結する第2のメンバ部材3とで構成し、スイングアーム11と3本のラテラルリンク12,13,14とダンパー15およびコイルスプリング16とからなるサスペンション10を組み付けて、車体後部に配置し第1のメンバ部材2の前端部にて車体サイドフレーム6,7に取り付けるものとする。そして、第1のメンバ部材2の前端側に湾曲部2c,2dを介して斜面部2e,2fを設け、湾曲部2c,2dにダンパー取付ブラケット30a,30bを固定する。
請求項(抜粋):
パイプ材により構成された平面視にて車体前方側に開く略U字形状の第1のメンバ部材と、車幅方向両側を前記第1のメンバ部材の略車体前後方向に延びる各側方部分の途中に固定されてこれら両側方部分間を連結する第2のメンバ部材とからなり、少なくとも前記第1のメンバ部材の両側方部分の前端部にて前記車体サイドフレームに取り付けられるクロスメンバ本体を備えた車両のクロスメンバ構造であって、前記第1のメンバ部材の両側方部分は前記第2のメンバ部材が固定された位置より車体前後方向の前方側に前方外方へ向け湾曲する湾曲部を構成するとともに該湾曲部に接続し車体前方側の車体搭載部品に対向して斜め前方外方へ傾斜する斜面部を構成し、該両側方部分の湾曲部にはサスペンションのダンパーの一端を取り付けるダンパー取付ブラケットが固定されたことを特徴とする車両のクロスメンバ構造。
IPC (3件):
B62D 21/00
, B60G 13/06
, B62D 21/11
FI (3件):
B62D 21/00 A
, B60G 13/06
, B62D 21/11
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