特許
J-GLOBAL ID:200903008116515128

アクリル酸を与えるための結晶相の混合物内の触媒を用いたプロパンの酸化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  小野田 浩之 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-530376
公開番号(公開出願番号):特表2007-502319
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
本発明は、プロパンからアクリル酸を生成させる方法に関するものであり、該プロパンを活性化するための結晶触媒相に混合された式(I)又は(I’)(TeaMo1VbNbcOx(I)、SbaMo1VbOy(I’))の結晶触媒相を含む触媒上を、プロパン、水蒸気と、随意選択的な不活性気体及び/又は分子酸素とを含む混合気体を通過させる。
請求項(抜粋):
プロパンからアクリル酸を調製する方法であって、プロパン、水蒸気と、随意選択的な不活性気体及び/又は分子酸素とを含む混合気体を、結晶触媒相であって; 式(I)又は式(I’): TeaMo1VbNbcOx (I) Sba’Mo1VbOy (I’) (式中、 aは、0.1〜2の範囲を含み; a’は、0.1〜2の範囲を含み; bは、0〜1の範囲を含み; cは、0〜0.2の範囲を含み; x及びyは、他の元素と結合した酸素量を表し、そしてそれらの酸化状態によって決まる) を満たし、 そして0.02°のステップで、X線源として銅Kα1及びKα2線を用いて測定されたX線回折スペクトル、回折角(2θ)が、回折角28.2°におけるピークと、格子定数a=0.729(±0.02)nm×p(pは、1〜4の整数);c=0.400(±0.01)nm×q(qは、1〜2の整数);α=90°、γ=120°とを有する六方晶系の格子構造、又は 単斜晶系構造Te2MoO7若しくはTe0.2MoOx に相当しており、該プロパンを活性化するための結晶触媒相と混合された結晶触媒相を含む良好な選択性を付与する触媒上を通すことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C 51/215 ,  B01J 27/057 ,  B01J 23/28 ,  C07C 57/05
FI (4件):
C07C51/215 ,  B01J27/057 Z ,  B01J23/28 Z ,  C07C57/05
Fターム (30件):
4G169AA02 ,  4G169BB06B ,  4G169BC26A ,  4G169BC26B ,  4G169BC54A ,  4G169BC54B ,  4G169BC55A ,  4G169BC55B ,  4G169BC59A ,  4G169BC59B ,  4G169BD10A ,  4G169BD10B ,  4G169CB07 ,  4G169CB17 ,  4G169EC22X ,  4G169EC25 ,  4G169FC08 ,  4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BA12 ,  4H006BA13 ,  4H006BA14 ,  4H006BA15 ,  4H006BA30 ,  4H006BC31 ,  4H006BC34 ,  4H006BE30 ,  4H006BE60 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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