特許
J-GLOBAL ID:200903008118153649
アルミニウム合金板の超塑性加工方法及び同超塑性加工用金型
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363338
公開番号(公開出願番号):特開2003-164923
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 成形金型にアルミニウム合金板をセットした後に、加熱、ブロー成形を実施すると、シール部が他の部位より低温となるため、シール部の温度補償が必要であった。【解決手段】 ブロー成形装置30とは別に加熱装置20を設け、この加熱装置20でアルミニウム合金板10を十分に加熱し均熱する。加熱・均熱済のアルミニウム合金板10をブロー成形装置30でブロー成形する。【効果】 金型内で加熱する必要がないので高速ブロー成形が可能であり、生産性の向上を図ることができる。シール部の温度補償も必要なく、成形金型を簡略な構造にすることができる。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金板をブロー成形装置とは別に設けた加熱装置で450°C〜550°Cに加熱し均熱する工程と、加熱・均熱の完了したアルミニウム合金板を、内側シールが半円断面突起で外側シールが矩形断面突起である金型にセットする工程と、成形金型を型締めし、型内へ加圧気体を吹込むことで15秒〜60秒の間でブロー成形する工程と、からなるアルミニウム合金板の超塑性加工方法。
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