特許
J-GLOBAL ID:200903008122098865

プッシュスイッチ付ロータリー型ポジションスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339290
公開番号(公開出願番号):特開平10-177827
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電子機器の操作パネルに組み込まれ、操作つまみの回転操作およびプッシュ操作により信号を発生するプッシュスイッチ付ロータリー型ポジションスイッチに関するものであり、小型化ができてコストダウンの可能なものを提供することを目的とする。【解決手段】 電子機器での使用状況も考慮して、ロータリースイッチ部とプッシュスイッチ部の同じ機能の部品を、スイッチ接点部である固定接点24と接触片31および節度感発生機構部である節度ピン25と節度用凹凸部30を中心として共用化させて少なくすることにより、小型化およびコストダウンが可能となる。
請求項(抜粋):
コモン接点と複数の個別接点からなる固定接点を有する接点基板と、三つの接触点を有する接触片の各接触点が均等な接触圧で接点基板に弾接するように接触片を保持するロータからなり、通常状態において、接触片の第一の接触点が固定接点のコモン接点に接触し、第二および第三の接触点の一方は第一の個別接点に接触しているが他方の接触点はいずれの接点にも接触せず、ロータを回転切替えすることにより、第一の接触点はコモン接点に接触したままであるが、第二および第三の接触点の一方が第二の個別接点に接触し、他方の接触点はいずれの接点にも接触せず、さらに通常状態またはロータを回転切替えした状態においてロータを接点基板と平行にプッシュ操作すると、第一の接触点はコモン接点に、第二および第三の接触点の一方は第一または第二の個別接点にそれぞれ接触したままであるが、いずれの接点にも接触していなかった他方の接触点が第三の個別接点に接触するように構成された二ポジション型のプッシュスイッチ付ロータリー型ポジションスイッチ。

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