特許
J-GLOBAL ID:200903008124051424

ATMネットワークの無線拡張部においてハンドオーバを実行する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529835
公開番号(公開出願番号):特表2001-500675
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】ATMネットワークの無線拡張部のハンドオーバでは、セル・ストリームの切り換えを同期がとれるように実行することができ、かつセルが紛失せず各セルの相対的順序が変化しないように、アップリンク・セル・ストリームおよびダウンリンク・セル・ストリームの終わりを表示するために、ATMセル・ストリーム中の一定の場所に置かれたマーカーが使用される。旧アクセスポイント経由のダウンリンク・データ伝送が成功すれば、旧アクセスポイントは最後に回送される情報フィールドにトラフィック打ち切りの通知を添付し、その場合には移動端末は送信成功の情報を新アクセスポイントへ転送する。他の場合には、旧アクセスポイントは、未回送セルを新アクセスポイントに送出し、ダウンリンク・セル・ストリームの終わりを一般的に表示するのと同じマーカーでトランザクションを終える。
請求項(抜粋):
交換機と、第1クセスポイントと、第2アクセスポイントと、移動端末とを備え、データが所定サイズのセルとして送信されるデータ伝送システムにおいてハンドオーバを実行するための方法であって、前記ハンドオーバの前にはセルは前記交換機から前記第1アクセスポイントへ転送され、そこから無線接続により前記移動端末へ転送され、前記ハンドオーバの後には前記セルは前記交換機から前記第2アクセスポイントへ転送され、そこから無線接続により前記移動端末へ転送され、その場合、前記交換機は、前記第1アクセスポイントに、前記交換機から前記第1アクセスポイントヘ送信される最後のセルがどれであるかについてを知らせる方法において、前記第1アクセスポイントは、前記ハンドオーバ以前に前記交換機から前記第1アクセスポイントへ回送された全てのセルが前記移動端末への転送に成功したか調査し、その後に、 前記ハンドオーバより前に前記交換機から前記第1アクセスポイントに転送された全てのセルが前記移動端末への送信に成功したという前記第1アクセスポイントの観察結果に対する応答として、前記第1アクセスポイントは、成功したダウンリンク送信についてのの肯定応答を前記移動端末へ送り、前記移動端末は、前記肯定応答に対する応答としてさらに前記第1アクセスポイント経由の前記ダウンリンク送信が成功したことを前記第2アクセスポイントに知らせ、そして 前記ハンドオーバの前に前記交換機から前記第1アクセスポイントへ回送された全てのセルが前記移動端末への送信は成功しなかったという前記第1アクセスポイントの観察結果に対する応答として、前記第1アクセスポイントは、前記移動端末への送信が成功しなかったセルを前記第2アクセスポイントへ回送させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
引用特許:
出願人引用 (3件)

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