特許
J-GLOBAL ID:200903008125171393

気圧応用による掘削吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210039
公開番号(公開出願番号):特開平5-311695
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 浚渫能力を高める。泥土の水中への拡散を抑える。混入水を少なくする。【構成】 浚渫用の排送パイプ20先端に接続されるパイプ状のヘッダ11に第1ノズル13および第2ノズル16を設ける。第1ノズル13は、ヘッダ11の先方へ向けてエアを噴出して、海底、川底等を掘削する。第2ノズル16は、ヘッダ11内の奥方へ向けてエアを噴出する。第2ノズル16から噴出されたエアは、その噴出力と、浮力によるエアリフト効果とにより、ヘッダ11内に強力な吸込力を発生させる。海底、川底等に溜まった礫砂、泥土等は、エアによる掘削とあいまって能率よくヘッダ11内に吸い込まれる。混入水には、多量のエアが含まれるので、その水量が相対的に減少する。
請求項(抜粋):
浚渫用の排送パイプ先端に接続されるパイプ状のヘッダと、該ヘッダの先方へ向けてエアを噴出するべく、ヘッダに取り付けられた第1ノズルと、前記ヘッダの内部に吸込力を発生させるべく、その内部の奥方へ向けてエアを噴出する第2ノズルとを具備したことを特徴とする気圧応用による掘削吸引装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-018131

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