特許
J-GLOBAL ID:200903008127609680
地盤改良体造成工法とこれに使用する造成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344674
公開番号(公開出願番号):特開平6-280247
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 浅層用の改良体造成としては最適な地盤改良体造成工法と地盤改良体造成装置の提供を課題とする。【構成】 大気中に開放された吸気口2を有し且つ吐出口11にインゼクター10が接続されたエア導入路4と、硬化剤等が圧送され且つその吐出口13に接続した噴射ノズル12の先端部を前記エア導入路4のインゼクター10内に臨出せしめた注入路6とを有する造成装置本体1を回転駆動せしめて、その先端に設けた堀削用ビット8により堀削対象物17を堀削した後、該造成装置本体1を回転させつつ前記注入路6に圧送させた硬化剤等が、噴射ノズル12を介してインゼクター10内に噴射された際に、該インゼクター10内に生じた吸気圧により前記エア導入路4から吸引されたエアを伴って、前記硬化剤等をインゼクター10より堀削対象物17に噴射して地盤を切削破壊すると共に混合攪拌せしめることにより地盤改良体を造成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
大気中に開放された吸気口2を有し且つ吐出口11にインゼクター10が接続されたエア導入路4と、硬化剤等が圧送され且つその吐出口13に接続した噴射ノズル12の先端部を前記エア導入路4のインゼクター10内に臨出せしめた注入路6とを有する造成装置本体1を回転駆動せしめて、その先端に設けた堀削用ビット8により堀削対象物17を堀削した後、該造成装置本体1を回転させつつ前記注入路6に圧送させた硬化剤等が、噴射ノズル12を介してインゼクター10内に噴射された際に、該インゼクター10内に生じた吸気圧により前記エア導入路4から吸引されたエアを伴って、前記硬化剤等をインゼクター10より堀削対象物17に噴射して地盤を切削破壊すると共に混合攪拌せしめることにより地盤改良体を造成することを特徴とする地盤改良体造成工法。
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