特許
J-GLOBAL ID:200903008128146640

カルボン酸の異性化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211703
公開番号(公開出願番号):特開平7-149686
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 4ないし20個の炭素原子を有し、そしてβ-炭素原子上に少なくとも1個の水素を有する飽和アルキルカルボン酸の異性化法において、該飽和酸、該飽和酸の溶媒、ヨウ化または臭化アルミニウムで促進されたロジウムまたはイリジウム触媒および一酸化炭素を含む反応媒体を、一酸化炭素圧力、200ないし10,000psiで、170ないし250°Cに加熱、その際ヨウ化または臭化物で促進されたロジウムまたはイリジウム触媒の量が、それら金属として反応媒体基準で、0.005ないし0.50重量%であることを特徴とする異性化法。【効果】 反応混合物中アルミニウムの存在が、異性化反応速度を上げ、触媒安定性を向上させる。更にアルミニウム化合物と組み合わせたイリジウムも同異性化に優れた触媒効果を発揮する。
請求項(抜粋):
4ないし20個の炭素原子を有し、そしてβ-炭素原子上に少なくとも1個の水素を有する飽和アルキルカルボン酸の異性化法において、該飽和酸、該飽和酸の溶媒、ヨウ化アルミニウムまたは臭化アルミニウムで促進されたロジウムまたはイリジウム触媒および一酸化炭素を含む反応媒体を、一酸化炭素圧力、200ないし10,000psiの下に、170ないし250°Cで加熱し、その際ヨウ化物または臭化物促進されたロジウムまたはイリジウム触媒の量が、ロジウムまたはイリジウム金属として反応媒体基準で、0.005ないし0.50重量%の範囲にあることを特徴とする飽和カルボン酸の異性化法。
IPC (3件):
C07C 51/353 ,  C07C 55/02 ,  C07C 55/14

前のページに戻る