特許
J-GLOBAL ID:200903008129740783

ピストンピンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251129
公開番号(公開出願番号):特開平6-100942
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明はピストンピンの製造方法に関し、鍛造性が向上し、耐摩耗性と曲げ強度及び破壊靱性が向上することを目的とする。【構成】 S10c〜S20cの低炭素鋼を球状化焼鈍後、冷間鍛造により中空ピストンピンを形成し、透過浸炭により所定値まで炭素濃度を均一に上昇させ、浸炭拡散処理により内外表面の炭素濃度を上昇させてピストンピンの内外表面からの距離に応じた炭素濃度勾配を付け、所定の熱処理を施す。
請求項(抜粋):
S10c〜S20cの低炭素鋼を球状化焼鈍後、冷間鍛造により中空ピストンピンを形成し、透過浸炭により所定値まで炭素濃度を均一に上昇させ、浸炭拡散処理により内外表面の炭素濃度を上昇させてピストンピンの内外表面からの距離に応じた炭素濃度勾配を付け、所定の熱処理を施して内外表面部の硬さをHv700 〜900 とし内厚中心部の硬さをHv400 〜500 とすることを特徴とするピストンピンの製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/00 ,  C21D 1/06 ,  C23C 8/22 ,  F16J 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-090519
  • 特開平2-209463

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