特許
J-GLOBAL ID:200903008131431887

誘導電動機用インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337184
公開番号(公開出願番号):特開平5-176593
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】デッドタイムの影響を受けずに所望する波形に近い出力波形を得ることができる誘導電動機のインバータ装置を提供するにある。【構成】電位検出回路10はスイッチング素子Q1 、Q2 の接続点の電位を変動を検出する。デッドタイム検出回路11は信号形成回路20の出力からデッドタイムを検出する。サンプルアンドホールド回路12はデッドタイム検出回路11のデッドタイム信号の入力中に電位検出回路10の出力を積分回路13に入力する。弁別回路16は制御信号の位相角に基づいて判定レベルLa、Lbを設定する。比較器17はフィルタ回路15を介して積分回路13の出力と選択された判定レベルLa又はLbとを比較する。補償器16は比較器17の出力で制御信号Vuの振幅値に一定値を加えるか、減ずるかの補正を行なって基の制御信号Vuの振幅を補正した制御信号Vu’を出力する。
請求項(抜粋):
フライホールダイオードが夫々逆並列に接続されたスイッチング素子をブリッジ接続して形成されたインバータ部と、インバータ部の出力電圧が正弦波となるように形成したPWM信号から互いに逆相の駆動信号を作成し、この駆動信号により各相の対のスイッチング素子を所定の位相角度のずれを持たして交互にオンオフさせ、夫々の対のスイッチング素子の接続点間に接続された誘導電動機に出力電圧を印加させる制御部とからなる誘導電動機用インバータ装置において、上記誘導電動機に流れる出力電流のゼロクロス点よりも少し前の位相で、上記出力電流の切り換わりを判定する判定手段と、この判定手段の検出信号で上記PWM信号の区間電圧を補正する補償手段とからなるデッドタイム補償回路を各相に備えたことを特徴とする誘導電動機用インバータ装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-179277
  • 特開昭63-231889

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