特許
J-GLOBAL ID:200903008135639733

道路気象観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251231
公開番号(公開出願番号):特開平10-096215
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】公衆電話網や送電線の整備されていない人里離れた山間部への設置に適した道路気象観測装置を提供する。【解決手段】道路気象観測装置20に供給する電力を自前の発電装置80で発電する。また車両検知器90によって、所定方向から接近する車両を検知し、気象センサ60から得た気象情報を該車両が通過するまでの間のみ表示する。これにより省電力化が図られ発電機への燃焼補給等の工数が削減される。さらに道路管理事務所に設置された道路気象監視装置30との間を衛星移動通信網40を介して接続し、観測した気象情報や車両の通行状況を道路管理事務所へ送信する。これらにより、公衆電話回線および商用電源の整備されていない山間部等の地域にも道路気象観測装置を設置しても、気象情報を道路管理事務所から遠隔監視することができる。
請求項(抜粋):
道路際に設置され、該道路の通行に関連する各種の気象要素を観測する道路気象観測装置において、前記道路の通行に関連する各種気象要素の状態を観測する気象センサと、前記気象センサから得られた気象情報を所定方向から到来する車両に向けて表示するための表示手段と、前記所定方向から接近する車両を前記表示手段に到達する手前で検知する車両検知手段と、前記車両検知手段によって前記所定方向から接近する車両が検知されたとき、該車両が前記表示手段を通過するまでの間前記気象センサから得られた気象情報を該表示手段に表示させる表示制御手段と、を具備することを特徴とする道路気象観測装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 道路標識
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-156851   出願人:日産自動車株式会社

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