特許

J-GLOBAL ID：200903008139276139

脱臭炉

発明者： 衣笠 敏文 ,  蓬莱 秀人 ,  藤原 和也
出願人/特許権者： 日工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-015299
公開番号（公開出願番号）：特開平8-209616
出願日： 1995年02月01日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【目的】 脱臭炉内の燃焼温度を最適な温度にコントロールすることによってランニングコストやイニシャルコストを低減させる。【構成】 脱臭炉3の排ガス流路に炭化水素濃度検出器23を配設すると共に、該炭化水素濃度検出器23を脱臭炉3のバーナ燃焼制御装置18に連結する。そしてバーナ燃焼制御装置18では脱臭炉3より導出される排ガス中の炭化水素濃度に応じて最適の処理ガス温度を演算し、バーナの燃焼をコントロールして最適の処理ガス温度にて臭気成分を燃焼させる。

請求項（抜粋）：

臭気成分を含む排ガスを燃焼させて脱臭する脱臭炉の排ガス流路に炭化水素の濃度を検出する炭化水素濃度検出器を配設すると共に、該炭化水素濃度検出器により検出した排ガス中の炭化水素の濃度に応じて脱臭炉に配設した排ガス燃焼用のバーナの燃焼量を制御するバーナ燃焼制御装置を備えたことを特徴とする脱臭炉。