特許
J-GLOBAL ID:200903008140075481

スプリングシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241669
公開番号(公開出願番号):特開平8-105476
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 コイルスプリングの設定或いは製造誤差(公差)による線径やスプリング径の相違があっても、コイルスプリングとスプリングシートとの間に異音を生じさせないようにする。【構成】 ロアスプリングシート20の所定位置には、最小線径のコイルスプリング24の半径よりも若干小さい曲率半径の第1曲面部32及び最大線径のコイルスプリング24の半径よりも若干大きい曲率半径の第2曲面部34から成る位置決め部30が二箇所形成されている。また、基部28の外径寸法Eはコイルスプリング24の内径寸法F、F’よりも小さく設定されている。これらにより、コイルスプリング24の座巻き部24Aが確実に点接触状態で位置決めされ、異音の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
サスペンションスプリングとして用いられるコイルスプリングを支持するスプリングシート構造であって、コイルスプリングの端部が当接係止されるフランジ部と、このフランジ部に設けられると共に外径寸法がコイルスプリングの内径寸法よりも小さく設定され、コイルスプリングの端部が外側に配置される膨出部と、を含んで構成され、フランジ部におけるコイルスプリングの座巻き部が当接係止される周方向の二箇所に、コイルスプリングの座巻き部外周面側と対向する部分とコイルスプリングの座巻き部内周面側と対向する部分とで曲率半径が相違し、当該座巻き部外周面側に点接触状態で当接することにより当該座巻き部内周面側を膨出部に点接触状態で当接させる位置決め手段を設けた、ことを特徴とするスプリングシート構造。
IPC (3件):
F16F 1/12 ,  B60G 11/16 ,  F16F 9/32

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