特許
J-GLOBAL ID:200903008140464828
プラスチック製物品の分別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338629
公開番号(公開出願番号):特開平10-122969
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ボトルのような透明プラスチック製物品をリサイクルするために、その識別および分別の方法を提供する。【解決手段】 この方法は、分別すべき容器8をコンベヤ10にて検出領域14へ搬送し、光源18から放射された後、直線偏光フィルタ20および四分の一波長板22を透過して濾光された光を検出領域14にてコンベヤ10および容器8に透過させる。その透過光を、眼鏡に取り付けられた四分の一波長板24および直線偏光フィルタ26を通して作業者が目視し、主として容器組成に基づく透過光の特徴を捉えて、材料を識別し、分別することを基本とする。フィルタ20,22は光源18からの光を濾光して第1利手(handedness)の円偏光を生じるようにする。この円偏光が容器8を透過して、この透過により偏光に変化を生じるようになす。フィルタ24,26は変化された円偏光を検出するためであり、第1利手の円偏光を遮断し、容器8の組成の光特性を伝達するように配向される。
請求項(抜粋):
光源(18)および第1の複数のフィルタ(20,22)を含み、前記第1の複数のフィルタ(20,22)が前記光源(18)からの光を濾光して第1利手(handedness)の円偏光を生じるようになす第1検出領域(14)へコンベヤ手段(10)を経てプラスチック製物品を搬送する過程と、前記円偏光で前記プラスチック製物品(8)を照射する段階であって、前記円偏光は前記プラスチック製物品(8)を通過することで偏光が変化するようになされる過程と、第2の複数フィルタ(24,26)を含む眼鏡を着用している作業者(28)が前記変化された円偏光を検出する段階であって、前記第2の複数のフィルタ(24,26)は前記第1利手の円偏光を遮断し、前記プラスチック製物品(8)の組成の光特性を伝達するように配向されている過程と、前記プラスチック製物品(8)の組成に基づいて前記作業者(28)がリサイクルさせるように前記プラスチック製物品(8)を分別する過程とを含むことを特徴とするリサイクルのためのプラスチック製物品の分別方法。
IPC (3件):
G01J 4/04
, B07C 5/342
, G01N 21/21
FI (3件):
G01J 4/04 A
, B07C 5/342
, G01N 21/21 Z
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