特許
J-GLOBAL ID:200903008143147874

バイアス補償及び緩衝手法を有するHBTモノリシック可変利得増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324883
公開番号(公開出願番号):特開平7-263976
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 大きな動作利得制御範囲を維持すると同時に高IP3パフォーマンスを達成しうる可変利得増幅回路を提供する。【構成】 入力信号を受け取る入力に接続されたベースを有する第1のバイポーラトランジスタを有しているトランジスタ増幅回路を含む可変利得増幅回路が提供される。第1のトランジスタは、出力に結合されたコレクタを有する。並列帰還経路は、第1のトランジスタのコレクタとベースの間に接続される。直列帰還経路は、第1のトランジスタのエミッタに接続される。直列帰還経路は、可変抵抗素子として動作しかつ可変利得を発生するように可変利得制御信号を受け取るPINダイオードを有する。バイアス補償ネットワークは、可変抵抗素子へ電流バイアスを供給する可変電流源を発生するために可変抵抗素子に接続される。加えて、バッファトランジスタは、利得パフォーマンスを更に向上すべく第1のトランジスタのコレクタと出力の間に更に結合されうる。バッファトランジスタは、電流源トランジスタを通してバイアスされる。
請求項(抜粋):
入力信号を受け取る入力と、前記入力信号の関数として増幅された出力信号及び可変利得を供給する出力と、ベース、コレクタ及びエミッタを有し、該ベースが前記入力に接続されかつ該コレクタが前記出力に結合された第1のバイポーラトランジスタを含んでいるトランジスタ増幅回路と、前記第1のトランジスタの前記コレクタと前記ベースの間に接続された並列帰還経路と、前記第1のトランジスタの前記エミッタに接続されかつ可変抵抗素子を有している直列帰還経路と、前記可変利得を制御すべく前記直列帰還経路へ可変制御信号を印加する手段と、前記可変抵抗素子に接続されており、当該可変抵抗素子へ電流バイアスを供給するように可変電流を発生するバイアス補償手段とを備えていることを特徴とするバイポーラ可変利得増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/343 ,  H03F 1/34 ,  H03F 1/48 ,  H03G 5/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-181209
  • 特開平2-020108

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