特許
J-GLOBAL ID:200903008144150763

多方活栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 圭司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052506
公開番号(公開出願番号):特開平7-236696
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】医療用等に用いられる三方活栓が、所望の管路と確実容易に、かつ目視によらなくても接続できるようにする。【構成】 三方活栓の活栓本体1の上部にフランジ7を設けて円筒部15の上端面に接するようにし、フランジ裏面に中心角90度の間隔で凸部11,12,13,14を設け、円筒部15の上端面に中心角90度の間隔で凹部21,22,23,24を刻設した構成である。レバー操作で活栓本体のフランジを回転し前記凹部に凸部を嵌着させて所望の管路が導通される。管路導通が凹凸嵌合方式で行われ、嵌合及び嵌合解除に要する力が異なり、確実に、かつ目視しなくても操作できる。凸部が円筒部上端面を摺動するときに生じる栓体を上方に押し上げる力は薄手の合成樹脂フランジの弾性変形により抑えられる。
請求項(抜粋):
高分子物質製の少なくとも一端が開放された円筒部と該円筒部の外周部に所定角度で設けられた複数の枝管とを備えた活栓本体と、前記円筒部内に摺動回転自在に嵌合され内部に複数の通路を有する円柱部と、該円柱部の上端部に設けられたレバーとを備えた弁体からなり、前記円柱部の通路を介して所定の枝管どうしを連絡させる多方活栓であって、前記円筒上下端部の片方又は両方の端面に一箇所以上の凸部又は凹部を設け、前記円筒部端面と当接摺動するように設けられた前記円柱上下端部の片方又は両方の端面フランジ部に前記円筒部の凸部又は凹部と嵌合する凹部又は凸部を設け、前記凹部と凸部の嵌合位置で所望の活栓枝管どうしが導通するようにしたことを特徴とする多方活栓。
IPC (2件):
A61M 39/00 ,  F16K 11/083

前のページに戻る