特許
J-GLOBAL ID:200903008147330622

廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218693
公開番号(公開出願番号):特開平6-039396
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同一施設内での性状の異なる生活系廃水を脱リン、脱窒素する処理方法を提供。【構成】 下記の工程により、2種類以上の廃水を処理する。濃厚なSSを含有する廃水1の曝気工程5、曝気工程からの処理液に無機凝集剤2及び有機性高分子凝集剤8を添加する凝集工程6、凝集工程から流出する汚泥の脱水工程9、脱水工程からの脱水ろ液11を、有機性汚水と混合16し、生物学的に脱窒素、脱りんする生物学的工程19〜24、生物学的処理工程24からの処理液の固液分離工程25、固液分離工程からの汚泥を、一部18は(d)の生物学的工程19に循環返送し、残部29は(a)の曝気工程又は(b)の凝集工程に移送する工程、固液分離工程からの分離水26を活性炭により吸着処理する工程27。
請求項(抜粋):
下記(a)〜(g)の工程により、2種類以上の廃水を処理することを特徴とする廃水の処理方法。(a)、浄化槽汚泥、生活雑排水汚泥等の濃厚なSSを含有する廃水を曝気する工程、(b)、(a)の曝気工程からの処理液を凝集剤を添加して攪拌する凝集処理工程、(c)、(b)の凝集処理工程から流出する汚泥を脱水する脱水工程、(d)、(c)の脱水工程からの脱水ろ液を、し尿、下水、工場廃液等の有機性汚水と混合し、生物学的に脱窒素、脱りんする生物学的処理工程、(e)、(d)の生物学的処理工程からの処理液を固液分離する工程、(f)、(e)の固液分離工程からの汚泥を、一部は(d)の生物学的処理工程に循環返送し、残部は(a)の曝気工程又は(b)の凝集処理工程に移送する工程、(g)、(e)の固液分離工程からの分離水を活性炭により吸着処理する工程。
IPC (3件):
C02F 9/00 ,  C02F 3/00 ,  C02F 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-131199
  • 特開平3-008499
  • 特開昭63-007900

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