特許
J-GLOBAL ID:200903008150293118

信号系統選択出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206637
公開番号(公開出願番号):特開平8-079254
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 通常時の遅延を短縮し、無瞬断切り替えを行う。【構成】 検出部104、105はユーザセルを検出し検出信号を制御部109へ与える。セレクタ106は0、1系信号の内、位相が進んでいる系の信号を制御部109の系選択信号で選択しバッファ108へ出力する。セレクタ107は0、1系信号の内、位相遅れの系の信号を制御部109系選択信号で選択し比較部110へ出力する。バッファ108はセレクタ106で選択された位相進みの系の信号を記録し制御部109によって読出し制御を行う。比較部110はバッファ108からの出力信号とセレクタ107からの出力信号をセル単位で比較し結果を制御部109へ与える。生成部111は空セルを生成しセレクタ112へ与える。セレクタ112は制御部109からの選択信号によってP1〜P4までの入力信号の内、現用系として出力する信号を選択し出力する。
請求項(抜粋):
少なくとも2系統以上の信号系統が入力され、いずれかの入力信号系統を現用系出力として選択出力する信号系統選択出力装置において、それぞれの入力信号系統からユーザパケットを検出するユーザパケット検出手段と、他の入力信号系統よりも位相が進んでいる入力信号系統を遅延させる遅延手段と、遅延されていない入力信号系統のユーザパケットと、上記遅延手段によって遅延された入力信号系統のユーザパケットとの一致比較を行う一致比較手段と、この一致比較手段の結果から位相が進んでいる入力信号系統のパケットの位相を遅延させる遅延量を制御する遅延量制御手段と、上記一致比較手段によって一致するパケットを探索し、この探索後位相差を保って常時同期を行う同期手段と、空パケットを生成出力する空パケット生成手段と、少なくとも2系統以上のそれぞれの入力信号系統、上記遅延手段によって遅延された入力信号系統、上記空パケット生成手段によって生成された空パケット信号系統、のいずれかから現用系出力を選択出力する信号選択手段とを備えたことを特徴とする信号系統選択出力装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-270427

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