特許
J-GLOBAL ID:200903008157910490
α化加工玄米の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山上 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165208
公開番号(公開出願番号):特開2001-299246
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 白米と同様の炊き方でも、玄米の栄養成分を保ち、しかも優れた食味と消化吸収性があるα化玄米を効率的に生産する。【解決手段】 玄米に吸水させる吸水工程、吸水した玄米粒の表面付着水を除去する水切り工程、水切り工程を経た玄米に高温水蒸気を直接接触させる蒸し工程、蒸し工程を経た玄米にマイクロ波を照射する高周波加熱工程、高周波加熱工程を経た玄米を乾燥させる乾燥工程からなる。蒸し工程で玄米の吸水補足と生澱粉の粗α化が、又、高周波加熱工程でタンパク質の熱変成、澱粉類の完全なα化や臭いの主原因となる脂肪酸の飛散、余剰水分の蒸発が行なわれる。この結果、白米と同様の炊き方で炊飯できるうえ、玄米の栄養成分を損なわず、食味、吸収性に優れる。又、高周波加熱で余剰水分が蒸発するので乾燥時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
玄米に吸水させる吸水工程と、吸水した玄米粒の表面付着水を除去する水切り工程と、水切り工程を経た玄米に高温水蒸気を直接接触させる蒸し工程と、蒸し工程を経た玄米にマイクロ波を照射して米粒を内部から均一に加熱する高周波加熱工程と、高周波加熱工程を経た玄米を乾燥させる乾燥工程とからなるα化加工玄米の製造方法。
Fターム (9件):
4B023LC05
, 4B023LE01
, 4B023LE03
, 4B023LG03
, 4B023LP05
, 4B023LP07
, 4B023LP08
, 4B023LP13
, 4B023LP14
前のページに戻る