特許
J-GLOBAL ID:200903008158710508
機械翻訳システムにおける訳語選択装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214023
公開番号(公開出願番号):特開平6-060117
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、機械翻訳システムにおける訳語選択装置において、原文の内容に応じた専門分野を特定する必要なく、より原文に近い翻訳処理を行なうことを目的とする。【構成】 データファイル12に記憶される原文データをワークステーション11に読出して構文解析し、その構文毎の訳語が5つの専門用語辞書15a〜15eのそれぞれに存在するか否かを翻訳システム13を介してチェックすると共に、訳語の存在した辞書に対応する訳語チェックカウンタ14a〜14eをカウントアップさせ、この訳語チェックカウンタ14a〜14eにおけるカウントデータの大小に応じて各専門用語辞書15a〜15eの選択順位を設定し、実際の翻訳処理に伴い、被翻訳文書データに対応する訳語を上記設定順位に応じて専門用語辞書15a〜15eを選択して検索する構成とする。
請求項(抜粋):
複数の専門用語辞書と、原文データの記憶手段と、上記原文データの構文解析手段と、この構文解析手段により得られる構文毎に上記複数の専門用語辞書のそれぞれに対する訳語の存在をチェックする訳語存在チェック手段と、上記複数の専門用語辞書のそれぞれに対応して設けられ、上記訳語チェック手段により訳語が存在したところの専門用語辞書に対応してカウントアップされる訳語チェックカウンタと、この訳語チェックカウンタにおけるカウントデータの大きい順にそのカウンタに対応する専門用語辞書を選択して翻訳処理を行なう辞書選択翻訳手段と、を具備したことを特徴とする機械翻訳システムにおける訳語選択装置。
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