特許
J-GLOBAL ID:200903008161512342

シールド掘進機のテールシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326534
公開番号(公開出願番号):特開平8-184295
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、シールド掘進機におけるテール部の止水シール装置において、シールが塑性変形しても、シール能力が損なわれない装置を提供することを目的とする。【構成】 シールド掘進機のテールシール装置において、円周方向に分割された複数の孤状部材11によって構成され、かつスキンプレート2の内周面に摺動可能に配置され、テールシール4の取付け部材10の後方で前記テールシール4の外周側に当接する、円環状パッドと、前記取付け部材10の基部を軸方向に貫通し、前記各孤状部材11を保持する1または複数のロッド12と、前記取付け部材10の前方でスキンプレート2の内周面に取付けられ、前記各ロッド12を、それぞれ独立に、または複数個同時に、軸方向に駆動する駆動手段13とを備えたことを特徴とする、シールド掘進機のテールシール装置。
請求項(抜粋):
一端がスキンプレートの後端部付近の内周面に固定され、他端がシールド掘進機の進行方向に対して後方でセグメントの外周面に当接して、スキンプレートとセグメントの間の環状の隙間をシールするテールシールを備えたシールド掘進機のテールシール装置において、(イ) 円周方向に分割された複数の孤状部材によって構成され、かつシールド掘進機の進行方向に対し前後に移動可能で、前記テールシールの取付け部材のシールド掘進機の進行方向に対して後方に配置され、前記テールシールの外周側に当接する、円環状パッドと、(ロ) 前記テールシールの取付け部材のシールド掘進機の進行方向に対して前方に配置され、円環状パッドの孤状部材を、それぞれ独立に、または複数個同時に、軸方向に駆動する駆動手段と、を備えたことを特徴とする、シールド掘進機のテールシール装置。

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