特許
J-GLOBAL ID:200903008161566639
エチレン共重合体の現場ブレンドから押出されたフィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194008
公開番号(公開出願番号):特開平8-059910
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 これは、約1.8ミル以下の厚み、0.926g/cm3 の密度で少なくとも約80g/ミルの落槍衝撃強さ及び0.918g/cm3 の密度で少なくとも約480g/ミルの落槍衝撃強さを有するフィルム(i)及び(又は)約5ミル以下の厚み、約120g以下の接着力及び約0.2〜約0.5の範囲のCOFを有するフィルム(ii)に押出された共重合体ブレンドからなるフィルムであって、該ブレンドがエチレンと少なくとも1種のα-オレフィン共単量体を直列で接続された二つの反応器でマグネシウム/チタンを主体とする触媒系で高分子量反応器重合体と低分子量反応器重合体特定の重合条件下で接触させ製造された共重合体ブレンドからなるフィルムである。【効果】 一定の密度範囲で高い落槍衝撃強さを有するフィルムが得られ、またフィルムの粘着性及びCOFが低いので粘着防止剤及びスリップ剤の使用が回避できる。
請求項(抜粋):
約1.8ミル以下の厚み、0.926g/cm3 の密度で少なくとも約80g/ミルの落槍衝撃強さ及び0.918g/cm3 の密度で少なくとも約480g/ミルの落槍衝撃強さを有するフィルム(i)及び(又は)約5ミル以下の厚み、約120g以下の接着力及び約0.2〜約0.5の範囲のCOFを有するフィルム(ii)に押出された共重合体ブレンドからなるフィルムであって、該ブレンドがエチレンと少なくとも1種のα-オレフィン共単量体を直列で接続された二つの反応器のそれぞれにおいてマグネシウム/チタンを主体とする触媒系と、高分子量反応器で形成される重合体が約0.01〜約30g/10分の範囲のフローインデックス及び約0.860〜約0.940g/cm3 の範囲の密度を有し且つ低分子量反応器で形成される重合体が約50〜約3000g/10分の範囲のメルトインデックス及び約0.900〜約0.970g/cm3 の範囲の密度を有し、しかも高分子量反応器重合体と低分子量反応器重合体との重量比が約0.5:1〜約2:1の範囲にあるような重合条件下で接触させることによって現場で製造されたものであり、ただしフィルム(i)については高分子量反応器で使用されるα-オレフィン共単量体は5〜12個の炭素原子を有し、低分子量反応器で使用されるα-オレフィン共単量体は3〜12個の炭素原子を有し且つ1-ブテンが約0.001:1〜約1.3:1の範囲の1-ブテンとその他の共単量体との重量比で現場ブレンド中に存在し、またフィルム(ii)についてはどの反応器で使用されるα-オレフィンも3〜12個の炭素原子を有し、しかもフィルムは粘着防止剤及びスリップ剤を本質的に含まないものとする、共重合体ブレンドからなるフィルム。
IPC (7件):
C08L 23/08 LCD
, B29C 47/00
, C08F 4/654 MFG
, C08F210/02 MSU
, C08J 5/18 CES
, C08L 23/18 LCZ
, B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ポリエチレン組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-350997
出願人:日本石油化学株式会社
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特表平5-504786
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特開昭59-075908
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