特許
J-GLOBAL ID:200903008166220692

スライドスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 旦 武尚 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137556
公開番号(公開出願番号):特開平9-306288
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【目的】 スライダの抜け止め兼用の固定接片定位用絶縁蓋を不要化することと、只1個のコイルばねをクリック用と可動接片の固定接片に対する弾接用とに兼用することで、切換え節度感を有し、ばねに所謂「ヘタリ」を生じない平面的に小型のスライドスイッチを作業性よく安価に提供することに有る。【構成】 プラスチック成形した枠体1の凹所2内にその長孔2aからつまみ3aを外部に向けてスライダ3を移動可能に配設するに当たり、このスライダ3には予めそのスライド方向にほぼ直交する孔4を形成し、この孔4内に挿入したコイルばね5の両側にクリック突子6と可動接片7とを直列配置し、前記スライダ3を前記枠体1内にその弾力に抗し撓ませながら凹所内面の係止爪2Aを経て納置することで、スライダ3の抜け止めを施すと共に、前記クリック突子6と可動接片7とをそれぞれ前記凹所2の対向内面に設けたクリック用凹部8とこの凹部に対向配置した複数の固定接片9とにそれぞれ弾接させた。
請求項(抜粋):
スライダに可動接片とクリック突子とを備えたスライドスイッチにおいて、プラスチック成形した枠体1の凹所2内にその長孔2aからつまみ3aを外部に向けてスライダ3を移動可能に配設するに当たり、このスライダ3には予めそのスライド方向にほぼ直交する孔4を形成し、この孔4内に挿入したコイルばね5の両側にクリック突子6と可動接片7とを直列配置し、前記スライダ3を前記枠体1内にその弾力に抗し撓ませながら凹所内面の係止爪2Aを経て納置することで、スライダ3の抜け止めを施すと共に、前記クリック突子6と可動接片7とをそれぞれ前記凹所2の対向内面に設けたクリック用凹部8とこの凹部に対向配置した複数の固定接片9とにそれぞれ弾接させたスライドスイッチ。
IPC (2件):
H01H 15/10 ,  H01H 15/16
FI (2件):
H01H 15/10 ,  H01H 15/16 C

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