特許

J-GLOBAL ID：200903008167844681

レプリケーション制御システム

発明者： 白石 雅己
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 高橋 詔男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-186653
公開番号（公開出願番号）：特開2000-020374
出願日： 1998年07月01日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 基幹ホストで分割格納されているテーブルのレプリカを複数のオープンサーバで分割単位毎に配置し、オープンサーバにて更新業務を実施した場合に、基幹ホストのオリジナルデータベースに高速にかつ容易に更新内容を反映できるようにする。【解決手段】 オープンサーバ1〜3上での更新処理で、データベースの更新履歴を更新履歴蓄積記憶手段106に蓄積し、各オープンサーバ1〜3上の更新履歴蓄積記憶手段106内に蓄積された更新履歴情報を更新履歴集信手段107によって基幹ホスト10の更新履歴情報記憶手段108に集める。その後、更新履歴情報記憶手段108に集めた更新履歴情報を基幹ホスト10のデータベース記憶手段群102に反映る更新情報反映手段109を起動させ、データベース決定手段110とデータ更新手段111が動作し、基幹ホスト10のオリジナルデータベースを更新する。

請求項（抜粋）：

基幹ホストと複数のオープンサーバとを備えて構成される分散システム上に配置されたデータベースで、基幹ホスト上のデータベースの一部を複写してオープンサーバ上で参照/更新するレプリケーション制御システムであって、各オープンサーバ上のデータベース記憶手段にレプリケーションを行うために必要とする情報を定義するデータベース定義手段と、オープンサーバ上でデータベースに対して更新要求手段にて更新した際に更新情報を作成する更新情報作成手段と、更新履歴を記憶する更新履歴蓄積記憶手段と、前記更新情報作成手段にて作成された更新履歴を前記更新履歴蓄積記憶手段に格納する更新履歴蓄積手段と、各オープンサーバ上の前記更新履歴蓄積記憶手段内に蓄積された更新履歴情報を基幹ホストの更新履歴情報記憶手段に集める更新履歴集信手段と、前記更新履歴情報記憶手段に集められた更新履歴情報を基幹ホストのデータベース記憶手段群に反映る更新情報反映手段と、を備え、前記更新情報反映手段は、更新情報に基づき前記データベース記憶手段群のなかの該当するデータベース記憶手段を決定し、決定したデータベース記憶手段の内容を更新することを特徴とするレプリケーション制御システム。

IPC (3件)：

G06F 12/00 533 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 17/30

FI (4件)：

G06F 12/00 533 J ,  G06F 15/16 370 M ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/401 340 A

Fターム (11件)：

5B045DD17 ,  5B045DD18 ,  5B075KK03 ,  5B075KK40 ,  5B075NR02 ,  5B082EA07 ,  5B082FA11 ,  5B082GA14 ,  5B082HA03 ,  5B082HA06 ,  5B082HA08