特許
J-GLOBAL ID:200903008168910254
走査アンテナ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229686
公開番号(公開出願番号):特開平9-055617
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 距離をあけて配設した2本の第1と第2のアンテナエレメント10,12の合成指向方向の回転走査制御を、受信周波数にかかわらず同じステップ数で行なう。【解決手段】 第1と第2のアンテナエレメント10,12の出力信号に、第1と第2の遅延手段16,22で遅延時間を与えて合成手段18で合成する。第1と第2の遅延手段で設定される遅延時間は、位相制御手段30から出力されるデジタルデータで制御される。この位相制御手段30は、記憶手段を有する中央演算手段であり、受信周波数に対応して遅延手段を制御して合成指向方向の回転走査制御をするためのマトリックス状のデジタルデータが予め記憶手段に記憶されている。受信周波数に応じたチャンネルデータが与えられると、記憶手段から適宜なデジタルデータを読み出して合成指向方向の回転走査制御を行なう。
請求項(抜粋):
距離をあけて配設した複数本のアンテナエレメントと、これらのアンテナエレメントからの出力信号に遅延時間を与える遅延手段と、遅延された前記出力信号を合成する合成手段と、前記合成手段で合成される各アンテナエレメントの遅延された前記出力信号の位相差により前記アンテナエレメントの合成指向方向を走査させるように前記遅延手段による遅延時間を制御する位相制御手段と、を備え、前記位相制御手段は記憶手段を有し、受信すべき周波数範囲で前記合成指向方向の走査のステップ数が同じとなるように、受信すべき周波数に対して前記遅延手段に設定する遅延時間に応じたデジタルデータを前記記憶手段に予め記憶し、受信すべき周波数に応じて当該デジタルデータを走査の各ステップ毎に読み出して前記遅延手段を制御するように構成したことを特徴とする走査アンテナ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-224129
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特開昭62-243404
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