特許
J-GLOBAL ID:200903008168972934

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363074
公開番号(公開出願番号):特開2005-127595
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】多数積層されるフィンの一定間隔を容易に正確に保持するとともに、平板状のフィンと偏平状の伝熱管とを良好に密着接合することができるフィンアンドチューブ式の熱交換器を提供する。【解決手段】偏平状の伝熱管を挿入し密着接合するためにフィンに開けられた貫通穴の周囲の一部に、積層される前記フィンの一定間隔を保持するためのフィンカラーを設け、貫通穴の周囲のこのフィンカラーを設けたところ以外に、高さが低いフィンカラーを設けたものである。これにより貫通穴の周囲の一部に設けた高さが高いフィンカラーによって、積層される前記フィンの一定間隔を容易に正確に保持することができるとともに、貫通穴のほぼ全周にわたってフィンカラーが設けられているので、平板状のフィンと偏平状の伝熱管との密着性を良好にすることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一定間隔で平行に積層されるとともに、その間を空気などの気体が流動する多数の平板状のフィンと、前記フィンに略直角に所定のピッチで挿入されるとともに、前記フィンに密着接合され、内部を水や冷媒などの流体が流動する、断面外周が偏平状の伝熱管から構成されるフィンアンドチューブ式の熱交換器において、前記伝熱管を挿入し密着接合するために前記フィンに開けられた貫通穴を、前記伝熱管の断面外周に概略沿う形状とし、その貫通穴の周囲の一部に、積層される前記フィンの一定間隔を保持するためのフィンカラーを設けたことを特徴とする熱交換器。
IPC (1件):
F28F1/32
FI (2件):
F28F1/32 D ,  F28F1/32 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭60-60590号公報(第1頁、第2図)
  • 特開平3-63499号公報(第2-3頁、第1図)
審査官引用 (17件)
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