特許
J-GLOBAL ID:200903008170052613

サーマルプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094723
公開番号(公開出願番号):特開平10-064388
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 モータの電流が増加しないで、温度のみが上昇する場合にも、確実に保護できるサーマルプロテクタを提供する。【解決手段】 皿形の主バイメタル11の近傍に設けられ固定端子板の一方とヒータ端子21との間に接続されたヒータ線22より成るプロテクタ部10と、そのバイメタル36がカバー4に最も近接して被保護体の表面6に平行な位置に設けられたサーモスイッチ部30から成り、プロテクタ部10とサーモスイッチ部30が、それぞれ筒状ケース3の底面側とカバー側に配置され、直列に接続されたものである。負荷のモータが過電流に対してはプロテクタ部が、温度のみが異常に上昇する時はサーモスイッチ部が作動して、常に適確に保護をする。
請求項(抜粋):
一端開放の筒状ケースと、該ケースの開放端を閉じ被保護体の表面に当接するカバーと、固定接点が固着され前記ケース底部に植設された1対の固定端子板と、該ケースに保持され前記固定接点に接離する可動接点を備えた主バイメタルと、該主バイメタルの近傍に配設され一方の固定端子板とヒータ端子板との間に接続されたヒータ線とを備えるプロテクタ部と、1対の端子板を備え常時閉路で所定温度にて開路するサーモスイッチ部と、から成るサーマルプロテクタであって、前記プロテクタ部の前記1対の固定端子板と、前記サーモスイッチ部の前記1対の端子板とが、前記ケース底部から外部へ導出され、相互に直交する位置に設けられ、前記プロテクタ部の前記ヒータ端子板が、前記サーモスイッチ部の一方の端子板と外部で接続されることで、該プロテクタ部と該サーモスイッチ部とが直列に接続されていることを特徴とするサーマルプロテクタ。

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