特許
J-GLOBAL ID:200903008172170028

コンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224543
公開番号(公開出願番号):特開平6-015962
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、安定性に優れ、さらに記録感度のよいCD対応またはCD-ROM対応の追記型光ディスクの記録膜材料およびディスクの構成である。【構成】基板/記録膜/反射膜層/保護層の4層構造よりなるCD対応またはCD-ROM対応の追記型光ディスクにおいて、記録膜が特定のフタロシアニン系色素で構成されることを特徴とする光ディスク。
請求項(抜粋):
透明基板/記録膜層/反射膜層/保護膜の4層構造からなり、コンパクトディスクフォーマット信号またはコンパクトディスク-ROMフォーマット信号の記録を行う追記型光ディスクにおいて、その記録膜層が下記一般式(1)で示される化合物と一般式(2)で示される化合物からそれぞれ選ばれる2種以上のフタロシアニン色素混合膜より構成されることを特徴とするコンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク。一般式(1)【化1】[式中、置換基X1 〜X4 は、それぞれ独立に置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有しても良いアルコキシ基、置換基を有しても良いアルキルチオ基、ハロゲン原子、ニトロ基を表す。さらに、X1 〜X4 の置換位置は、X1 が式中の1位または4位、X2 が式中の5位または8位、X3 が式中の9位または12位、X4 が式中の13位または16位である。中心金属Mは、Al、Ga、In、Si、Ge、Snを表す。置換基Zは、【化2】水酸基またはハロゲン原子を表す。ここで、R1 、R2 、R3 およびR4 は、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基または置換基を有してもよいアリーロキシ基を表す。Yは、1または2の整数であり置換基Zの個数を表す。]一般式(2)【化3】[式中、置換基X5 〜X8 は、それぞれ独立に置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有しても良いアルコキシ基、アルキルチオ基、-COOR5 、【化4】ハロゲン原子またはニトロ基を表す。ここで、R5 〜R17は、互に同一であっても異なっていても良く、水素原子、置換基を有しても良いアルキル基、置換基を有しても良いアリール基を表し、またはR8 とR9 とで、R11とR12とで、あるいはR13とR14とで、4〜7員環を形成していてもよく、これら4〜7員環はさらに窒素原子などのヘテロ原子を含む複素環であってもよい。中心金属Mは、Al、Ga、In、Si、Ge、Snを表す。置換基Zは、【化5】水酸基またはハロゲン原子を表す。ここで、R1 、R2 、R3 およびR4 は、一般式(1)と同様に置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基または置換基を有してもよいアリーロキシ基を表す。Yは、1または2の整数であり置換基Zの個数を表す。]
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  G11B 7/24 516

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