特許
J-GLOBAL ID:200903008173924549

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069627
公開番号(公開出願番号):特開平8-268039
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 頭寒足熱の温度分布を維持しながら、空調ユニットの小型化、通風抵抗低減を図る。【構成】 ヒータコア230下流の温風通路234側に、フェース吹出空気取り出し口236を配設するとともに、ヒータコア230をバイパスする冷風通路233側にフット吹出空気取り出し口238を配設する。このフット吹出空気取り出し口238を開閉するフット吹出ドア238aに、温風通路234からの温風をフット吹出空気取り出し口238側へ案内する空気案内板を設ける。また、フット吹出ドア238aに、冷風通路233からの冷風をフェース吹出空気取り出し口236側へ案内する開口部を開ける。これにより、冷風と温風をフット吹出ドア238aにより交差させて所望の方向へ案内できる。
請求項(抜粋):
送風空気を車室内に導入する空気通路を形成する空調ユニットと、前記空気通路に送風する送風機と、前記空気通路に設けられ、前記送風機の送風空気を冷却する冷却器と、前記空気通路において前記冷却器の下流側に設けられ、前記冷却器からの冷風を加熱する加熱器と、前記空気通路に設けられ、前記加熱器をバイパスして前記冷却器からの冷風が流れる冷風通路と、前記空気通路に設けられ、前記加熱器で加熱される温風と前記冷風通路を通過する冷風の風量割合を制御する温度制御ドアと、前記空気通路において、前記加熱器の空気下流側に設けられ、前記加熱器で加熱された温風が流れる温風通路と、前記空気通路の出口部において、前記温風通路側の部位に設けられたフェース吹出空気取り出し口と、前記空気通路の出口部において、前記冷風通路側の部位に設けられたフット吹出空気取り出し口と、前記フェース吹出空気取り出し口を開閉するフェース吹出開閉手段、および前記フット吹出空気取り出し口を開閉するフット吹出開閉手段とを具備し、前記フット吹出開閉手段は、前記フット吹出空気取り出し口を開口する位置に操作されたとき、前記冷風通路からの冷風を前記フェース吹出空気取り出し口に、また前記温風通路からの温風を前記フット吹出空気取り出し口に、それぞれ交差するようにして案内する案内形状部を有していることを特徴とする車両用空調装置。

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