特許
J-GLOBAL ID:200903008177658630

単層型電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412863
公開番号(公開出願番号):特開2005-173181
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 電荷発生剤としてチタニルフタロシアニンを使用しても高い感度を実現することのできる単層型の電子写真感光体を提供する。 【解決手段】 導電性基体上に、電荷発生剤としてのチタニルフタロシアニンと、電荷輸送剤と、ポリカーボネート等のバインダ樹脂と、イソインドリノン誘導体と、を含有する単一の感光層を設ける。上記イソインドリノン誘導体には、波長680nmの光に対する吸光度が上記チタニルフタロシアニンに対して1/3以下のものであるものを使用する。具体的には、式(1)で表されるイソインドリノン顔料が挙げられる。 【化1】(式中、R1は置換基を有することのある炭素数6〜20のアリーレン基等を示す。Xはハロゲン原子を示す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
導電性基体上に、電荷発生剤としてのチタニルフタロシアニンと、電荷輸送剤と、バインダ樹脂と、イソインドリノン誘導体と、を含有する単一の感光層を備え、 上記バインダ樹脂が、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアリレートおよびポリスチレンからなる群より選ばれる少なくとも1種の樹脂を含むものであり、 上記イソインドリノン誘導体の波長680nmの光に対する吸光度が、上記チタニルフタロシアニンの波長680nmの光に対する吸光度に対して1/3以下である ことを特徴とする単層型電子写真感光体。
IPC (2件):
G03G5/05 ,  G03G5/06
FI (3件):
G03G5/05 104B ,  G03G5/05 101 ,  G03G5/06 371
Fターム (11件):
2H068AA13 ,  2H068AA14 ,  2H068AA19 ,  2H068AA31 ,  2H068BA39 ,  2H068BA55 ,  2H068BB10 ,  2H068BB23 ,  2H068BB25 ,  2H068BB27 ,  2H068FB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144063   出願人:ジャパットリミテッド
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-334416   出願人:日本チバガイギー株式会社
審査官引用 (6件)
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