特許
J-GLOBAL ID:200903008179242164

冷媒循環式空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 冨三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341581
公開番号(公開出願番号):特開平7-167461
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 吸収式冷凍機を建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットよりも下部位置に設置することにより、吸収式冷凍機がON-OFF制御タイプのものであっても前記フラッシング現象が起こらず、膨張弁も必要としない冷媒循環式空調システムを提供すること。【構成】 吸収式冷凍機を建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットよりも下部位置に設置し、同吸収式冷凍機とファンコイルユニットとの間を冷媒の搬送管で連結して冷媒が循環する閉回路を構成し、吸収式冷凍機で熱交換された冷媒をファンコイルユニットに供給して各室内を冷暖房する冷媒循環式空調システムであって、冷媒を液相から気相に相変化する冷媒とし、暖房時にはファンコイルユニットの熱交換器を通過して液化した冷媒液を冷媒液の自重により冷凍機の熱交換器に戻すことによって自然循環させ、冷房時には吸収式冷凍機の熱交換器で冷却されて液化した冷媒液をポンプによりファンコイルユニットに供給することを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸収式冷凍機を建物内の各部屋に設置のファンコイルユニットよりも下部位置に設置し、同吸収式冷凍機とファンコイルユニットとの間を冷媒の搬送管で連結して冷媒が循環する閉回路を構成し、吸収式冷凍機で熱交換された冷媒をファンコイルユニットに供給して各室内を冷暖房する冷媒循環式空調システムであって、冷媒を液相から気相に相変化する冷媒とし、暖房時にはファンコイルユニットの熱交換器を通過して液化した冷媒液を冷媒液の自重により冷凍機の熱交換器に戻すことによって自然循環させ、冷房時には吸収式冷凍機の熱交換器で冷却されて液化した冷媒液をポンプによりファンコイルユニットに供給することを特徴とする冷媒循環式空調システム。

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