特許
J-GLOBAL ID:200903008180310157
内燃エンジンの空燃比制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-168270
公開番号(公開出願番号):特開平5-018303
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 特定の運転状態時に行なうリーン燃焼と特定の運転状態以外の運転時に行なうリッチ燃焼間の、空燃比の変更時におけるエンジンショックの防止を図る。【構成】 運転者のアクセル操作に関わらず閉弁方向にのみ駆動可能な駆動装置91を設け、運転者のアクセル100の操作量、吸入空気流量、およびエンジン回転数を検出し、前記特定の運転状態時に、検出したアクセル操作量とエンジン回転数とから、リーン空燃比に制御した場合の吸入空気量および目標空燃比を演算し、演算した吸入空気流量および目標空燃比とリッチ空燃比とから目標吸入空気量を演算し、演算した目標吸入空気量と検出した吸入空気量との偏差に応じてスロットル弁7の目標弁開度を設定し、駆動装置を作動させてスロットル弁7を前記目標弁開度にフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの特定の運転状態時に、エンジンに供給する混合気を理論空燃比近傍の第1の空燃比に制御する一方、前記特定の運転状態以外の運転時に、前記第1の空燃比より燃料希薄側の、運転状態に応じた第2の空燃比に制御する内燃エンジンの空燃比制御方法において、吸気通路途中に配設されるスロットル弁を、運転者のアクセル操作に関わらず、アクセル操作量に対応するスロットル弁開度より閉弁方向にのみ駆動可能な駆動装置を設け、運転者のアクセル操作量、吸入空気流量、およびエンジン回転数を検出し、前記特定の運転状態時に、検出したアクセル操作量とエンジン回転数とから、検出したアクセル操作量に対応する位置にスロットル弁を開弁させた場合の吸入空気量および第2の空燃比に制御した場合の目標空燃比を演算し、演算した吸入空気流量および目標空燃比と前記第1の空燃比とから目標吸入空気量を演算し、演算した目標吸入空気量と検出した吸入空気量との偏差に応じてスロットル弁の目標弁開度を設定し、前記駆動装置を作動させてスロットル弁を前記目標弁開度にフィードバック制御することを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御方法。
IPC (3件):
F02D 41/14 320
, F02D 9/02 351
, F02D 11/10
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