特許
J-GLOBAL ID:200903008180590206

固定戻し位置システムを備えた自動車の座席用のスライド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297990
公開番号(公開出願番号):特開平7-223470
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 固定戻し位置システムを備えた自動車の座席用のスライドを提供する。【構成】 下賦形部材が、二つの垂直ラグを有するL字形状部材でできたシューを支持する。第1ラグは、第1ラッチが取付けられたスピンドルを支持し、第1ラッチの下端は通常はシュー上に当接し、この下端は、垂直ラグ及び第1ラッチの上部にしっかりと取付けられた狩猟用らっぱ形状のばねでこうした位置に戻される。二つの支持要素がシャフトを支持し、このシャフトの端部には、衝合体及びピンを支持するため二つのセクタが固定されている。ピンは上賦形部材に取付けられた第2ラッチに第1ラッチを外すように作用するようになっている。衝合体は、上賦形部材の下賦形部材に関する後方への行程に対する制限を提供するために使用される。
請求項(抜粋):
上賦形部材(2)及び下賦形部材(1)を有し、前記上賦形部材(2)は前記下賦形部材(1)に沿って摺動でき、前記下賦形部材(1)は自動車の床に直接的に又は間接的にしっかりと連結され、前記上摺動部材は、前記固定された下賦形部材(1)が支持するラックと協働する歯を持つ櫛を備えたラッチ(3)を従来の方法で有し、前記ラッチはスピンドル(4)に枢動自在に取付けられ、前記ラッチ(3)の前記櫛は前記ラックの歯と係合するように棒ばね(7)の作用を受ける、固定戻し位置システムを備えた自動車の座席用のスライドにおいて、前記下賦形部材(1)は、第1垂直ラグ(12)及び第2垂直ラグ(13)を持つL字形状部材でできたシュー(10)を支持する底を有し、前記第1垂直ラグはスピンドル(14)を支持し、このスピンドルには別のラッチ(15)が取付けられ、このラッチは、通常は前記シュー(10)上に当接しこのような位置に狩猟用らっぱ形状のばね(16)で戻される下端(15a)を有し、前記狩猟用らっぱ形状のばね(16)は一方では前記垂直ラグ(12)にしっかりと連結され、他方では前記別のラッチ(15)の上部にしっかりと連結され、二つの支持要素(20)がシャフト(21)を支持し、このシャフトの端部には二つのセクタ(22、23)が固定され、これらの二つのセクタの各々は衝合体(26)及びピン(27)を支持し、前記ピン(27)は、前記ラッチの前記櫛を前記ラックから外し、次いで前記別のラッチ(15)を前記狩猟用らっぱ形状のばね(16)の作用に抗して外すように前記ラッチ(3)に作用を及ぼすようになっており、前記衝合体(26)は、前記上賦形部材(2)の前記下賦形部材(1)に関する後方への行程に対する制限を提供するための基準衝合体として使用されるようになっており、前記制限は前記シュー(10)の前記第2垂直ラグ(13)の上部と接触するときに得られる、スライド。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭49-103753
  • 特開平2-252016
  • 特開平3-118237
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