特許
J-GLOBAL ID:200903008180599106

醤油絞り粕の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板井 一瓏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038320
公開番号(公開出願番号):特開平5-207862
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【構成】 醤油絞り粕を炭素/水素比が7.5以上になるまで熱処理し、得られた熱処理物を水で処理して該熱処理物中の塩分を水中に溶出させ、溶出した塩分を含有する水を熱処理物から分離する。【効果】 熱処理物からの食塩溶出が速く、また処理後の水切れがよいから、食塩浸出処理に要する時間が短くて済むだけでなく容易に高い脱塩率を達成することができる。最終的に得られる処理物は乾燥せずに放置しても腐敗する恐れがなく、取り扱いが容易である。塩分を含む浸出液もまた、熱処理物からの有機物溶出が極めて少ないことにより、その利用または廃棄処分が容易である。
請求項(抜粋):
醤油絞り粕を160°C以上の温度で炭素/水素比が7.5以上になるまで熱処理し、得られた熱処理物を水で処理して該熱処理物中の塩分を水中に溶出させ、次いで、または上記水による処理と並行して、溶出した塩分を含有する水を上記熱処理物から分離することを特徴とする醤油絞り粕の処理法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-086096

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