特許
J-GLOBAL ID:200903008184220640

電動送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229708
公開番号(公開出願番号):特開平10-073094
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】リターンガイドベーンによって案内されてきた空気流は、エンドブラケットとの突き合わせ部における隙間や角部によって乱流が生じ通気抵抗が大きくなることから電動送風機効率が低下してしまう欠点があった。【解決手段】リターンガイドベーンの隣り合うベーン間で形成される複数の翼間流路によって電動機の開口部に向かって空気流を導入するとともに、前記電動機の羽根車側軸受を支持する略板状のエンドブラケットの両側面に設けた前記リターンガイドベーン側へ起こしたリブを前記リターンガイドベーンに沿うように設け、略矩形筒状の案内翼体とすることによって、前記電動機の開口部へ直接流入する前記翼間流路を形成するとともに、前記仕切板と前記エンドブラケット間を通る前記とは別の翼間流路に向かいあう部分には、前記エンドブラケットにリブを設けないようにした。
請求項(抜粋):
電動機及び遠心羽根車とを含む電動送風機において、前記羽根車と前記電動機の間に設けたディフューザベーンとリターンガイドベーンを覆うファンケーシングを備え、ディフューザ外周とファンケーシング内周との環状の隙間を有するとともに、前記ディフューザベーンとリターンガイドベーンが取り付けられる仕切板を有するものにおいて、前記リターンガイドベーンの隣り合うベーン間で形成される複数の翼間流路によって前記電動機の開口部に向かって空気流を導入するとともに、前記電動機の羽根車側軸受を支持する略板状のエンドブラケットの両側面に設けた前記リターンガイドベーン側へ起こしたリブを前記リターンガイドベーンに沿うように設け、略矩形筒状の案内翼体とすることによって、前記電動機の開口部へ直接流入する前記翼間流路を形成するとともに、前記仕切板と前記エンドブラケット間を通る前記とは別の翼間流路に向かいあう部分には、前記エンドブラケットにリブを設けないことを特徴とする電動送風機。
FI (2件):
F04D 29/44 R ,  F04D 29/44 K

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