特許

J-GLOBAL ID：200903008184979060

ヘパリン誘導体

発明者： 井 上 和 泓 ,  浜 名 洋 ,  奥 野 哲 ,  矢 野 敏 朗
出願人/特許権者： 株式会社ディ・ディ・エス研究所
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-234846
公開番号（公開出願番号）：特開平6-080705
出願日： 1992年09月02日
公開日（公表日）： 1994年03月22日
要約：

【要約】【構成】 脱N硫酸化されたヘパリンのアミノ基の一部にペプチド鎖が導入され、残りのアミノ基がアセチル化されてなる、ヘパリン誘導体およびその塩。【効果】 上記ヘパリン誘導体は腫瘍への移行性が高く、また腫瘍での薬剤の遊離性に優れ、このヘパリン誘導体に薬物を化学結合により担持させた複合体は、他器官における副作用または腫瘍における薬効の発現に限界のある薬物を効率的に腫瘍に送達することができる。

請求項（抜粋）：

脱N硫酸化されたヘパリンのアミノ基の一部にペプチド鎖が導入され、残りのアミノ基がアセチル化されてなる、ヘパリン誘導体およびその塩。

IPC (3件)：

C08B 37/10 ,  A61K 9/00 ,  A61K 47/36