特許
J-GLOBAL ID:200903008188995434

純度の異なるガスの冷却、液化及び分離装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-539305
公開番号(公開出願番号):特表2002-508498
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】加圧した混合ガス流から成分ガスを分離し且つ液化する方法が開示されている。この方法は、加圧した混合ガス流を熱交換器内で冷却し、最高の凝縮点を有するガス成分の1つ又は2つ以上を凝縮させることと、凝縮した成分を残る混合したガス流からガス液体分離機内で分離することと、分離した凝縮した成分流を膨張装置を通して流すことによりその成分流を冷却することと、冷却した成分流を熱交換器を通じて流して戻し、冷却した成分流が熱交換器に対する冷媒として機能するようにすることとを含んでいる。次に、次の成分ガスを吸引して除去し、残りのガス流を更に冷却し得るように残る混合ガス流に対しサイクルを繰り返す。この方法は、成分ガスの全てが所望のガス流から分離されるまで続行する。次に、最後のガス流を最後の熱交換器及び膨張装置を通す。膨張装置はガス流に加わる圧力を降下させ、これにより、そのガス流を冷却し且つガス流の一部をタンク内で液化させる。液化されなかったガスの部分は熱交換器の各々を通じて後方に流し、そのガスがこの熱交換器内にて冷媒として機能するようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの成分を有する加圧した混合ガス流を分離し且つ冷却する、コンプレッサ不使用の方法であって、個々の分離した成分の各々の潜在エネルギがこの方法により捕獲され、加圧した混合ガス流を更に冷却する方法において、 a.混合したガス流中の第一の成分の凝縮点以下の温度まで混合したガス流を冷却するステップと、 b.凝縮した第一の成分を混合したガス流から分離し、これにより、第一の液体成分流を形成するステップと、 c.第一の液体成分流を膨張により冷却するステップと、 d.膨張した第一の成分流を使用して混合したガス流を冷却するステップとを備える、方法。
IPC (2件):
F25J 3/00 ,  F25J 3/06
FI (2件):
F25J 3/00 ,  F25J 3/06
Fターム (11件):
4D047AA07 ,  4D047AA10 ,  4D047AB01 ,  4D047AB08 ,  4D047CA03 ,  4D047CA04 ,  4D047CA16 ,  4D047CA17 ,  4D047DA01 ,  4D047DA17 ,  4D047EA00

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