特許
J-GLOBAL ID:200903008189530575

光結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278358
公開番号(公開出願番号):特開平10-123358
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 PDL及び結合損失を共に最小とすることができ、極めて優れた特性を有する光結合器を提供すること。【解決手段】 光ファイバ1は端面1aが軸に対して所定の角度をもって形成される。屈折率分布レンズ2は光ファイバ1から出射した光を平行光に変換し、光ファイバ1の端面1aの方向余弦方向に傾けて光を出射する。屈折率分布レンズ3は屈折率分布レンズ2から出射した平行光を集束する。光ファイバ4は端面4aが軸に対して所定の角度をもって形成され、屈折率分布レンズ3によって集束された光を端面4aに結合する。上記光ファイバ1の端面1a及び光ファイバ4の端面4aは無反射コートが施され、光ファイバ1の端面1aの方向余弦と光ファイバ4の端面4aの方向余弦とが180度の角度をなすよう配される。
請求項(抜粋):
端面が軸に対して所定の角度をもって形成された第1の光ファイバと、前記第1の光ファイバから出射した光を平行光に変換し、前記第1の光ファイバの端面の方向余弦方向に傾けて光を出射する第1の屈折率分布レンズと、前記平行光を集束する第2の屈折率分布レンズと、端面が軸に対して所定の角度をもって形成され、前記集束された光を該端面に結合する第2の光ファイバとを備えた光結合器において、前記第1の光ファイバの端面及び前記第2の光ファイバの端面は無反射コートが施され、前記第1の光ファイバの端面の方向余弦と前記第2の光ファイバの端面の方向余弦とが180度の角度をなすことを特徴とする光結合器。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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