特許
J-GLOBAL ID:200903008191598292

高含水原料固液分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293186
公開番号(公開出願番号):特開平5-123505
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 スラリーポンプを不要とし、かつ高含水原料の固液分離効率を高くする。【構成】 シュート11の長手方向を上下に傾斜させて設け、かつシュート11の長手方向の下端側を家畜糞尿等の原料のタンク内に没入させる。前記シュート11の長手方向の上方部分を篩面を有する脱水スクリーン12で形成し、該脱水スクリーン12の下面に液体の通路を成す脱水ダクト13を設け、該脱水ダクト13の下方端に排水口14を設ける。シュート11の上端部と下端部にそれぞれシュート11の幅方向の中央に位置してスプロケット16,17を軸承する。シュート11の上端部に設けたモータ22を回転させると、スプロケット16が回転し、前記二のスプロケット16,17に懸け回した無端チェーン18が走行し、前記無端チェーン18に設けた複数個のパドル24は前記シュート11の内面を下方から上方へ向かって摺接通過する。パドル24はタンク内の糞尿31を汲み上げ、脱水スクリーン12を通過するとき、糞尿31内の液体32は下方の脱水ダクト13に落下し、糞尿31内の固形物33と分離される。
請求項(抜粋):
シュート長手方向を上下に傾斜させて設け、該シュートの軸線方向断面の下方に篩面を有する脱水スクリーンを設け、さらに該脱水スクリーンの下方に脱水ダクトを設け、該脱水ダクトの下方端に排水口を設けると共に、前記シュートの上端部と下端部にそれぞれ該シュートの幅方向の中央に位置してスプロケットを軸承し、これら二のスプロケットに無端チェーンを懸回し、該無端チェーンに前記シュートの内面に外縁が摺接する複数個のパドルを設け、前記上端部のスプロケットの回転軸を回転駆動手段に連結したことを特徴とする高含水原料固液分離機。
IPC (6件):
B01D 29/00 ,  A01K 1/01 ,  B01D 24/38 ,  B01D 29/88 ,  B03B 5/00 ,  C02F 11/12
FI (2件):
B01D 23/02 A ,  B01D 23/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-020249
  • 特開昭52-036365

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