特許
J-GLOBAL ID:200903008192695585

領域監視方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146085
公開番号(公開出願番号):特開平9-257919
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散方式のレーダを用いて、所定エリア内の被監視物体を検知する。【解決手段】 スペクトラム拡散方式を用いて、エリアA内に存在する被監視物体3を検出するエリア監視方法において、2つのレーダ1,2を異なる位置に配設し、各レーダはエリア内の分割領域B〜Dを監視し、自装置の監視する分割領域に、他のレーダとは異なるPN符号によって帯域を拡散された電波を走査して送信し、電波に対する被監視物体からの反射波を受信するとともに、PN符号の遅延時間をレーダからエリアの距離に対応した時間に設定し、各レーダでの相関の有無に基づいて被監視物体の存在する分割領域を検出する。
請求項(抜粋):
疑似雑音符号によって帯域を拡散された電波を送信し、該電波に対する被監視物体からの反射波を受信し、該反射波に基づいて前記被監視物体を検知するレーダを用いた領域監視方法において、複数の前記レーダを異なる位置に配設し、該各レーダは所定領域を監視し、該所定領域に、他のレーダとは異なる疑似雑音符号によって帯域を拡散された電波をそれぞれ送信し、該電波に対する前記被監視物体からの反射波をそれぞれ受信するとともに、前記疑似雑音符号を遅延させて該反射波との相関をとり、該相関がとれた時の該疑似雑音符号の遅延時間に応じて該各レーダから前記被監視物体までの距離を測距し、該距離に基づいて、前記被監視物体の所定領域内の位置を特定することを特徴とする領域監視方法。

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