特許
J-GLOBAL ID:200903008193240506

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220837
公開番号(公開出願番号):特開平6-053775
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】接地端子までのシールド導体の経路を短くし、高度のシールド作用が得られるようにする。【構成】外装ケース1は底面41及び段面42を有する。入出力用端子5、6及び接地用端子71、72は外装ケース1の外周面に設けられている。第1導電層8は底面に設けられ接地用端子71、72に導通する。第2導電層9が段面42に設けられ、入出力用導電層91、92が入出力用端子5、6に導通し、接地用導電層93が接地用端子71、72に導通している。第3導電膜10は外装ケース1の上端面に設けられ接地端子71、72に導通している。弾性表面波素子2は第1導電層8上に配置され、入出力電極が入出力用導電層91、92に接続され、接地電極が接地用導電層93に接続されている。蓋体3は第3導電層10に密着し凹部4を閉じる。
請求項(抜粋):
外装ケースと、弾性表面波素子と、蓋体とを含む弾性表面波装置であって、前記外装ケースは、凹部と、入出力用端子と、接地用端子と、すくなとも3つの導電層とを有しており前記凹部は、底面と、段面とを含み、前記段面が前記底面に対して段差を有しており、前記入出力用端子及び前記接地用端子は、前記外装ケースの外周面に設けられており、前記第1導電層は、前記凹部の底面に設けられると共に、前記凹部を取り囲む外壁部を貫通して外周面に導かれ、前記接地用端子に導通しており、第2導電層は、入出力用導電層と、接地用導電層とを含み、前記段面に付着して設けられると共に、前記段面の回りの外壁部を貫通して外周面に導出され、前記入出力用導電層が前記入出力用端子に導通し、前記接地用導電層が前記接地用端子に導通しており、前記第3導電膜は、前記外装ケースの上端面に付着して設けられ前記接地端子に導通しており、前記弾性表面波素子は、前記凹部内において前記第1導電層上に配置され、入出力電極が前記入出力用導電層に接続され、接地電極が前記接地用導電層に接続されており、前記蓋体は、導電材料で構成され、前記第3導電層に密着して備えられ、前記凹部を閉じている弾性表面波装置。

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